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第63回技能五輪全国大会 配管種目で金賞受賞


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2025.10.22

この度、愛知県で開催された第 63 回技能五輪全国大会 配管職種に於いて弊社の出場者3 名が素晴らしい成績を収めましたのでご報告いたします。


技能五輪全国大会とは

技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う国内最大の技能競技大会です。若年技能者に努力目標を与え、大会開催地域の若者が高度な技能に触れる機会を創出することで、技能の重要性・必要性を広く訴える役割も担っています。1963 年に第 1 回大会が開催されて以来、毎年開催されており、日本代表選手の選抜も兼ねています。


今大会の概要

第 63 回大会は 2025 年 10 月 17 日(金)に開会式が執り行われ、各競技は 10 月 18 日(土)から開始されました。一部競技は 29 日(日)まで行われ、閉会式は 10 月 20 日(月)に開催されました。会場は愛知県国際展示場で、全国から約 42 の職種の技能者が集まり、腕を競いました。配管職種には、全国の予選を勝ち抜いた女性 3 名を含む 38 名が参加し、23 歳以下の若い技能者が実力を発揮しました。


配管職種競技の内容

配管職種では、公表された課題図に基づいて、給水管・給湯管・排水管・衛生器具をパネルへ正確に取付け、制限時間内でその精度と出来栄えを競います。課題図の正確な解釈や、管の曲げ角度・パネルへの取付け時の±1mm の精度が要求されるため、出場選手は事前に徹底した練習を重ね、技能の高さを競いました。


競技結果

今大会では、末永基が金賞を受賞し、来田柊琉・稲垣真輝人が銀賞を受賞しました。そのほか、配管職種で銅賞を受賞された方々を含め、高校生や他社の若手技能者も健闘しました。
金賞:末永基
銀賞:桒田柊琉 稲垣真輝人
銅賞:冨田裕治郎さん(熊本県立小川工業高等学校 ※西原工事 2026 年度入社内定者)

池田広翔さん(武田機工株式会社)
石塩楽人さん(株式会社関電工)
下宮心瑛さん(広島県立総合技術高等学校)


今後の展望

今大会は、2026 年 9 月に中国・上海で開催される第 48 回技能五輪国際大会の日本代表選手選考を兼ねており、金賞受賞の末永基が配管職種の日本代表として派遣されることが決定しました。国際舞台でも高い技能を発揮されることが期待されます。さらに、次回第 64 回技能五輪全国大会は、2026 年 12 月 5 日(土)に、引き続き名古屋(愛知県国際展示場)で開催予定です。若手技能者へのさらなる挑戦と成長の機会となります。


まとめ

弊社の若手社員が今大会で優秀な成績を収めたことは、日々研鑽を重ねてきた証であり、社内に大きな誇りと励みを与えてくれました。配管技能は社会の基盤を支える重要な技術であり、彼らが今後も更なる高みを目指して挑戦を続けていくことを期待しております。大会関係者・ご支援いただいた皆様に感謝申し上げるとともに、出場選手の皆さんの更なるご活躍を心より祈念いたします。

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